1998-09-04 第143回国会 衆議院 建設委員会 第2号
また、自衛隊の災害派遣や消防庁等関係機関による孤立者の救援を行うとともに、土砂埋没車両を確認しているところであります。 あらゆる災害に対して、常に緊張感を持って対策に当たってまいりたいと考えております。 以上でございます。
また、自衛隊の災害派遣や消防庁等関係機関による孤立者の救援を行うとともに、土砂埋没車両を確認しているところであります。 あらゆる災害に対して、常に緊張感を持って対策に当たってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○田代由紀男君 次に、私がさっき申し上げました中小河川の中で田浦川、吉尾川初め各河川の張りついた耕地に流木が多うございまして、土砂埋没等もいっぱいあります。こういう水田は熊本だけでも千百二十八町歩、冠水水田一万三千ヘクタール、畑地にして二千八百町歩、そのうち果樹が八十二町歩、こういう状態にあります。
○政府委員(川本正知君) ダムの土砂埋没を防止するためにも、貯水池の土砂の流入を山においてとめるということが必要になるわけでございまして、そういったことからいきましても、砂防事業というものが非常に有効に働くわけでございまして、砂防事業の面からも従来より重要な水源地域の保全ということを積極的に対応してきておるところでございますが、五十二年から、ダムが有しております諸機能を長く保持するために貯水池対策砂防事業
それで、そのことは自然の摂理で片づけられては困るのであって、土砂埋没をいかに防止するかという方策は、これは必要であります。さらに、水源滋養と保安林の整備事業を積極的に推進して、これは林野庁の範囲ですが、山腹崩壊等に対して治山事業を、また渓流の荒廃に対しては砂防工事を、これは先ほどもちょっと問題にしました。
一つは、水没または土砂埋没等、またその他の原因によりまして、収穫が皆無となり、またはこれに近い場合というのが一つございます。 それからいま一つの場合は、たとえば若干日の水没で多少の被害を受けましても、また立ち直る可能性なり何なりがある場合、この二つがあるかと存じます。
もう一つの点は、日本の電源開発が、ダムが土砂埋没のためにほとんど効率を上げていないのが大体三十九カ所ある。ほとんどダムの効果のないのが十七ヵ所ぐらいある。これらは山の荒廃をそのままにしておいたために起ってくるところの損失でありまして、この資材、この資金、この人力、この経費というものは莫大なものでありながら、日本の事業のうち最も効率の上っていないものなんです。
(拍手)もししかりとすれば、和歌山、熊本、長崎等の、あるいは土砂埋没の点、地すべりの点等の処理をどうしてなさるか、この点をとくと伺いたいのであります。 次に、河川堤防及び海岸堤防復旧問題でありますが、三重県、愛知県等、地盤沈下を伴う海岸堤防の壊滅の結果、ほとんど見るに忍びない状態が海岸一帯をおおつておるのであります。一体これを閑却することが、内閣として所管大臣としてできるかどうか。
次に兵庫県について申しますと、去る七月二日来襲しましたケイト台風は、淡路島及び明石市を中心に、神戸市、姫路市地方は雨量百二十ミリを越ゆる豪雨となり、奥地渓流の氾濫はなはだしく、ため池の決潰、道路、水路の崩壊、農地の土地の土砂埋没、畦畔の崩壊等はなはだしく、冠水面積九百二町歩、減収見込数八千五百二十一石、農地及び農業関係施設の損害四億四千八百四十万円に達しております。
併し何分にもこの時期が、こういう出穗時期を迎えておりますので、土砂埋没いたします、或いは一週間以上も冠水いたしているというような土地は、到底收穫を挙げる見込は全然ないのであります。
ただ佐久の發電所は、ただいまお話のありましたように、放水路の土砂埋没が非常な量でありますので、これをどれだけの期間で掘り返すことができるかというのがこの囘復のめどになると思うのであります。發電機は約三分の一以上水につかつたのであります。これが乾燥をやればおそらく使えるのじやないか。こういうふうに考えておるのであります。
例を引いてみますならば、今年秋田縣の七月における災害において、河川の氾濫により、耕地の流出、土砂埋没の面積は、約二千八百十町歩と稱せられております。同縣が今年度開墾開拓を予定した面積は、約五百町歩であります。これに對比するならば、二千八百十町歩を失つて、わずかに五百町歩の土地を開墾する結果になるのであります。